中国より届いた新しいガソリンタンク。
現在付いているCRF150R用のタンクがダメになった。いや、元々ダメになっていた。
タンクキャップのネジ部分に亀裂が入り、そこからガソリンが漏れてくるという状態。
もちろん現在付いているタンクも中国製だが、成形時に雌型がズレた状態で樹脂が硬化したために キャップネジ部分が本来あるべき板厚に達しておらず、要するにペラペラだったわけだ。
当然破れそうなぐらいペラペラだけど繋がってはいるので、リークテストで漏れることは無かっただろう。
だが購入後に何度かキャップを開け閉めしているうちに引っ張られて亀裂が入ってしまったわけだ。さすが中国製。日本製では絶対にあり得ないが、それを承知で買っている。
不具合、後加工はウェルカムである。
ガソリン満タンに入れるとこんな感じでお漏らしする笑。
これじゃアカンと発注したタンクが届いたのだが、、やっぱり中国、色々問題があったようで(前回はコック部分の精度の甘さから、コック根元からガソリンが漏れてきた。)、コック差し込み部分に白いパイプがインサートされている仕様に変更されていた。漏れ対策だろうが、これではリザーブが使えないため遠出の際に不安が…
トランポが無いのでどこに走りに行くにも自走なのだ。いままでリザーブの安心感は有り難かった。
本来コックを止めるためのボルト穴も穴埋めされている。
仕方ないのでこのまま取り付け、あまりにも不便なようならコックの穴を開けてリザーブ付きのコックをぶち込むしかない。
さて、そもそもの問題のお漏らしタンクだが
このようにパックリとお口を開けている。
これではキャップを締めれば締めるほど口が開いてしまう。
新しいタンクにガソリンを移し替えるのに開いた部分から漏れて上手く移せないため、いっそのことぶっちぎってやった。
そしてとっとと新しいタンクを取り付ける。
オンとオフのみの漢の仕様は純正でもそうだし仕方ない。ガソリン残量は走行距離で気をつけることにしよう。
久々に味わうガソリン満タンに入れても漏れない幸せ。