ゴミ同然の値段で手に入れたオフロードブーツを修理してみた。
前世はイタリア人だったんじゃないか?というぐらいピッツァが好きな自分は、もちろんイタリア製の「ガエルネ」というメーカー。
型落ちだがエンデューロ、林道ライディングをするために徹底的に考えられたガエルネのロングセラーモデル ED-PRO である。
だが、やはりゴミ同然の値段。
1度目の試着でまずバックル部分がもぎ取れた。
バックルのベース部分のレザーが劣化してカチコチになり、触るだけで崩れ落ちる状態。
そして2度の試走で、ストラップが数本ちぎれ、残りのバックルも儚く全てもぎ取れたのであった…
せっかくなので修理を考えたがメーカーや靴屋で高価な修理費を払うわけもなく、
お世話になるのはやはりダイソーである。
早速素材を買ってきた。(ちぎれた
ストラップだけは純正を購入。)
耐候性は不明だが加工もしやすく柔軟性もある「ポリプロピレン」製のゴミ箱をチョイス。
ゴミ同然のブーツにはピッタリの素材だ。
さぁ一気にいこう!!
まずは朽ち果てたバックルベースを全て除去する。
そして板厚2.5mほどのゴミ箱をカット
縫い付けるのは不可能と判断し、低頭ボルトでボルトオン
イタリアの靴職人が見たら悲しむであろう、
レザー+ボルトオン仕様に。
ブラーヴォ!
ダイソーさえあれば何とでもなる。