非力いや、まろやかなエンジンのパワーウェイトレシオを少しでも上げるためにまずはすぐにできること、巨大なリアフェンダーを取り除いてフェンダーレス仕様にしてみた。
それと意外と重かったタンデムステップも取り除いた。その2つで約1kg程は軽量化になったので(軽量化については後日正確にまとめる)テスト走行に出た。
テールランプとウインカーは純正を残したが一目瞭然おしりがスッキリした。
うぅーんコレコレ!
気分を良くして雪も残る中セローと共に雪山に向かう。そこでは完全な敗北が待っていた…
雪道、登らない……
少しでも雪が深いとすぐにスタックしてしまう。シート後方に座ろうが全くトラクションもかからない。というか雪を掘っていくのみで推進力にならず…
一方セローに乗らせてもらうと、多少空回りはするも難なく登っていける。
この決定的な差は何なのか!?
タイヤなのか?
セローの方が太いから接地面積の違いか?
はっ!?
まさかフェンダーレス化によりリア荷重が減ったせい!?
そんなまさかっ
とりあえず深い雪道は諦めて帰る。
フェンダーレス化で得たものそれは
背中への泥はね雪跳ね融雪剤跳ねだった…