さて、この度新しくウチに迎え入れる車両がある。
東南アジア向けに発売されたタイカワサキ製造の「KLX150BF」だ。名前の通り150ccと中途半端感は否めないが、国内ではお馴染みのKlX125とほぼ同じフレームのボディにフロント倒立フォークと21-18インチのフルサイズタイヤを装備した不思議なモデルだ。
※日本市場へは正式導入されなかったが、販売店が輸入することで流通していたらしい。
早速乗り出してみる。
噂に聞く「マイルドで扱いやすいエンジン」。
遠回しでなくて一言で遅いと言ってほしい。もう少しスパイシーだと思ったけどココナッツミルクでまろやかな味付けになっているようだ。まぁ確かにまろやかだが自分の用途にはそこまでパワーも求めていないし、キャブレターを採用しているのでいざとなればボアアップや給排気&キャブレター変更によるパワーアップも狙っていけそうだ。
シート高は870mmで両足つま先がチョンと付く程度。
そこはいいとして、気になる車両重量は118kg
250ccと比べれば決して重くは無いがやはり「軽さは正義」まずは外装を脱がせてみた。
ふむふむ…なるほど。余分な者を排除していけばある程度の軽量化はできそうだな。
まずはとても重い純正のサイレンサーを替えるためにこの子のカスタムが熱い国インドネシアよりフルエキマフラーを取り寄せるのであった…